ニュースリリース
企業情報
マツダ、広島大学大学院工学研究科と自動車の先進技術の研究協力で契約
マツダ株式会社は、本日、自動車に関わる先進技術の開発において、マツダの「技術研究所」と「広島大学大学院工学研究科」(広島県東広島市)による研究協力を包括的に行う契約を結んだ。
マツダは、永年にわたって広島大学とエンジンの燃焼や人間工学など個別の研究分野で共同研究を行い、その研究成果をマツダの商品に反映してきた。昨年、国立大学が独立法人化されことを機に、産学連携の活動をより効果的、戦略的に進め、さらに地域産業の振興と科学技術の進展に貢献する目的から、包括的な研究プログラムを有する広島大学とマツダの先進技術領域の技術開発を担う技術研究所との間で、包括的な研究協力の契約を締結することとした。
このたびの契約による具体的な研究協力は、次の7分野で行う予定である。契約期間は当初3年であるが、研究の進捗にあわせて計画を見直しながら継続していく予定である。
また、これらの研究協力を推進する組織として、マツダの技術研究所と広島大学のメンバーから成る「研究協力委員会」を4月に設置する。この委員会は、研究課題についての情報交換を行い、研究協力の具体的な施策を立案実施するとともに、研究活動の進捗管理や評価、産学間の人材交流の推進、知的財産の管理等を行う。 |